不妊治療はいつから始めるべき?あなたは今どの段階?

不妊治療
妻

不妊治療って、いつから始めるべきなんだろう?

脇坂
脇坂

35歳から高齢出産と言われているので、
特に女性の方は意識する方が多いですよね。

妻

ええ。
まだ大丈夫かなって思う気持ちもあるし…
でも少し不安もあって…

脇坂
脇坂

たくさん考えていたんですね。
妻さんが、“今どの段階にいるのか”を
整理することで何かヒントになるかもしれません。

脇坂
脇坂

みなさんも
「今の自分はどの段階なのかな?」と考えながら読んでみてください。

妊活を始めたばかりの方も、なかなか結果が出ずに悩んでいる方も、一度はそんな疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。

周りからは「まだ若いから大丈夫」と言われることもありますが、年齢や体の状態によって、受診のタイミングや治療の進め方は人それぞれです。

この記事では、
• 不妊症の定義
• 不妊治療を始めるタイミング
• 初診で何をするのか
• 年齢別の受診傾向
などを、これから妊活や不妊治療を考えている方に向けて分かりやすくまとめました。

不妊症とは?

不妊症とは、避妊をせずに夫婦生活を継続しているにもかかわらず、一定期間妊娠しない状態のことを指します。

不妊治療はいつから始めるべき?

不妊治療の開始タイミングは、一般的に妊活を始めて1年が経った頃を目安とされています。

ただし、35歳以上の場合は少し事情が変わり、妊活を始めてから6ヶ月経過したら検査を開始することが推奨されます。

結果として、妊娠率の低下を防げる可能性もあります。

標準的なタイミング

35歳未満

避妊せず1年間妊娠しない → 受診

35歳以上

避妊せず6ヶ月妊娠しない

または、月経不順・性交痛など気になる症状がある → 早めに受診

どの年代であっても
・月経不順
・婦人科の既往歴
などがある場合は、早めに受診しておくと安心です。

脇坂
脇坂

少しでも気になることがあれば、即相談がおすすめです!

年齢別妊娠率の目安

自然妊娠率は、年齢とともに大きく変化します。

特に35歳以降は妊娠率が低下しやすく、主な要因として卵子の質の低下が挙げられます。

そのため、治療開始を先送りにすると成功率が下がりやすいと言われています。

不妊治療って、何から始めるの?

不妊治療は、初診時の問診検査からスタートします。

まず原因を確認し、その後にタイミング法などの治療へ進んでいきます。

初診の流れ

問診では
・月経歴
・既往歴
・生活習慣
などを確認し、基本的な検査を行います。

主な検査

女性

・血液ホルモン検査(AMH・FSHなど)
・経腟超音波検査

男性

・精液検査

さらに

・HIV
・梅毒
などの感染症検査も治療段階に応じて行われます。

基本検査は、検査内容や経過によって複数回の受診が必要になることがあります。

検査で“問題はない”と判断された場合には、
・超音波検査
・尿検査
などで排卵日を予測し、“性交タイミングを指導する「タイミング法」“が行われます。

場合によっては排卵誘発剤を併用することもあります。

もし効果を感じられない場合は、人工授精へステップアップしていきます。

みんなはいつから始めたの?

日本では、不妊治療の受診開始年齢は20代後半〜30代中盤で開始するケースが一般的です。 

受診開始年齢     割合   
〜25歳10.4%
26〜30歳28.5%
31〜35歳33.3%
36〜40歳21.7%
41〜45歳4.9%
46歳〜1.2%
参考:厚生労働省「不妊治療の実態に関する調査研究 最終報告書」

受診を開始する最も多い年代は31〜35歳で、次いで26〜30歳、36〜40歳となっています。

受診開始年齢が35歳以下の層が72%を占めました。

妊活中の同年代はどうしているのか情報収集しながら、受診のタイミングを考える方も多いようです。

しかし、「もう少し様子を見よう」と考えているうちに、受診のタイミングが30代後半以降になるケースも少なくありません。

自然妊娠の可能性は?

「いきなり治療が始まるのでは?」

そんな不安を感じる方も多いと思います。

ですが、初診=すぐに治療開始というわけではありません。

初診では、問診、内診や血液検査・超音波検査・精液検査などの基本検査が中心です。

検査結果や既往歴をもとに、「自然妊娠で様子見」「タイミング法から」など、医師と相談しながら方針を決めていきます。

無理に治療を勧められることは、基本的にありません。

自分たちのペースで進めることができます。

夫婦でしっかり話し合い、受診を検討してください。

「まだ若いから大丈夫」という言葉にモヤモヤする理由

30代で「まだ若いから大丈夫」と言われても、陰性判定を繰り返すと焦りや孤独感が強くなることがあります。

治療初期には
・抑うつ症状
・自己否定感(妊娠できない自分を否定してしまうなど)
・パートナーとの温度差
などに悩むケースも少なくありません。

こうした不安は、専門のカウンセリングで軽減できる場合もあります。

通院先の病院内で相談できることも多いため、まずは医療機関で話を聞いてみるのも一つの方法です。

年齢以外に考えるべき大切なこと

妊活を考え始めると、多くの方が年齢のことを意識します。

ですが実際には、年齢だけでなく
・仕事
・家庭
・経済状況
などのバランスも大切になります。

まずは夫婦で優先順位を整理し、生活全体を調整しながら進めることが現実的です。

仕事との両立

通院頻度や体調の変動を考えると、計画的に休暇制度を利用することが必要になります。

これはキャリア女性の多くが直面する課題で、不妊治療休暇やテレワーク制度がある場合は、事前に確認しておくと負担が軽くなるかもしれません。

妻

貴重な有休を病院受診に使うのは、なんだかなー

脇坂
脇坂

どうしても女性の方が受診頻度は増えてしまうので、
特に葛藤が生じるところかと思います。

脇坂
脇坂

職場にも言いにくいと感じる方が多く、
仕事との両立に悩む方も少なくありません。

生活習慣・家庭

ストレスを減らすためにも
・規則正しい食事
・6〜8時間の睡眠
・軽い運動
などを習慣化することが、妊娠力の維持にもつながります。

また、夫婦で家事分担を見直したり、週1回の「妊活ミーティング」をするのもお勧めです。

夫婦で夜の散歩に繰り出してゆっくり語らいながら歩くのもいいですね。

適度な運動にもなり、一石二鳥です。

経済的バランス

保険適用の場合、
・初診
・タイミング法
などは、月数千円〜1万円程度に収まることが多いです。

ただし、検査内容によっては自費項目もあるため注意が必要です。
・高額療養費制度
・自治体の助成制度
などを確認し、年間の予算を試算しておくと安心です。

やはりお金がかかることなので、ステップアップ前に貯蓄の確認もしておきたいところです。

まとめ

不妊治療は、「いつ始めるべきか」がとても悩ましいテーマです。

一般的には
・35歳未満:妊活1年
・35歳以上:妊活6ヶ月

が受診の目安とされています。

ただし、月経不順や婦人科の既往がある場合は、年齢に関わらず早めに相談することが安心につながります。

また、初診は「治療」ではなく、自分の体の状態を知るための検査から始まります。

焦る必要はありません。

まずは情報を知り、

夫婦で話し合いながら、自分たちのペースで進めていきましょう。

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